オリーブ山にはイエスゆかりの教会がいくつもあり、それらを見ながらのハイキングになりました。

万国民の教会

ユダヤ教地区

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ムスリム地区

キリスト教地区

photo by yuichi

photo by yuichi

かつてユダヤ教の神殿があったところには、今はイスラム教の岩のドームがある。神殿を囲んでいた壁が部分的に残ったのが、嘆きの壁だそうです。入口が左右にあり、左が男性、右が女性用で間は仕切られていました。

壁の高さは21m。西暦70年に神殿が崩壊させられた後ににユダヤ人はここで神殿の再建やメシアの来臨を祈るようになったそうです。

壁の前で聖書を読むユダヤ人。

嘆きの壁の前で、ちょうどこの日バル・ミツバーというユダヤ人の成人式をしていました。ユダヤ人は13歳で成人式を行い、社会的・宗教的に責任を持つそうです。10人くらいの大人に囲まれて、木製の巻物を持って登場し、みんなの前で聖書を読んでいました。13歳、見た目は普通の小学生でした。
オリーブ山

オリーブ山は旧市街の東側、ケデロンの谷を挟んだところにある標高825mの山。クリスチャンにとっては聖地になっていて、イエスが復活後の40日間教えを説いた後に昇天した場所だそうです。またユダヤ人にとっては聖地巡礼の最終目的地になっていて、終末の日が訪れるとメシアがオリーブ山に立ち、旧市街のゴールデンゲートを開け、死者が復活するとされているそうです。私達は横着して旧市街側から遠目に見て終わらせようかと思っていた時に、ベツレム(イエスが誕生したといわれている町)から来たという、ユダヤ人のおっちゃんが現れ、ビール片手にキリスト教とユダヤ教の歴史について教えてくれました。最後にオリーブ山からの旧市街の景色は絶景だから行った方がいいよ、と勧められ、行って参りました。おっちゃんありがとう。

旧市街側からみたオリーブ山
中腹には大型観光バスが10台以上

旧市街から谷を挟んで山頂まで徒歩で30分くらい。結構疲れました。

山頂からは金色帽子の岩のドームを目印に旧市街全体が見渡せて、素晴しい眺めでした。

主の泣かれた教会

昇天教会

マリアの墓の教会

オリーブ山の裾野から広がる広大なユダヤ人墓地

預言者の墓
ユダヤ人の伝説では旧約聖書にある預言者の墓とされている洞窟の墓地。

アブサロムの塔
ダビデ王のわがまま息子アブサロムの塔。

オスカー・シンドラーの墓
シンドラーのリストで有名なオスカー・シンドラーのお墓がここにありました。

最後の晩餐の部屋
建物自体は修復工事中で、入場料もない、自由に入れるところでビックリしたけれど、ここが最後の晩餐の舞台。ミーハーの私達はそれでもフムフムむふむふていました。

マリア永眠教会
イエスの母マリアを祭って建てられた教会で1910年に10年がかりで完成。エルサレムで一番大きい教会。

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エルサレム旧市街の周り
薄いベージュのエルサレム石で統一された建物がひしめき合っていて、ごちゃごちゃしているがキレイ。

旧市街
城壁に囲まれた旧市街の中は迷路のようで、迷ってしまう。増築を繰り返したせいか複雑な構造に歴史を感じる。遠くに見える金色の屋根は一番目だっているイスラムの聖地、岩のドーム。

新市街
旧市街と違って近代的な建物が立ち並ぶ。日本食、ピザ、パスタ、カフェ、パン屋、バーなど、馴染み深いお店が並ぶ。日本食を食べたかったけど、1人1,500円からと、高くって断念。

エルサレム旧市街の象徴ともいえる金色が目立つ岩のドームはイスラム教の第三の聖地。嘆きの壁のすぐ隣にある観光客専用の通路から神殿の丘といわれる敷地内へ入ります。

イスラエル

ケデロン谷

旧市街内は4つの地区に分かれているけれど、正確に区分されているわけではなく、ムスリム地区に黒いシルクハットをつけたコテコテのユダヤ人が歩く姿も普通にありました。メイン通り沿いのお土産屋街はほどんどがムスリム人という印象が強く、他のムスリム諸国とは違ってここのムスリムはみんな強気の商売。バチバチ値切ると交渉決裂、帰れ!と言われることもしばしば。。。

19世紀までここがエルサレムのすべてだった、旧市街。現在はアルメニア人地区、クリスチャン地区、ムスリム地区、ユダヤ人地区の4地区に分かれていて、全体を城壁で囲まれている。城壁は1537年〜1541年に再建されたもので、約1km四方、8つの門がある。

岩のドームはだだっ広い敷地に建っていて、周りに2つの小さいドームが建っている。691年に建てられて、1522年にペルシャで焼かれたブルーのタイルが入り、1964年にドームが金メッキのアルミ板になったそうです。旧市街で一番目立つ金のドームと、ブルーのタイルは本当にキレイでした。

シオン山

オリーブ山

photo by yuichi

エルサレム

アルメニア人地区

エルサレムの街並み

岩のドーム

聖墳墓教会外観教会前には西洋人と思われる人がいつも大勢。

ローマ・カトリック小聖堂の祭壇。イエスが釘づけにされたところ。

ギリシア正教会の小聖堂の祭壇。イエスが息を引取ったといわれるところ。

イエスのお墓。内部に少数ずつ入れる。お墓の周りには常に大行列。

【旧市街以外の見所】

旧市街の南西側、シオン門を出た辺りで、イエスに関わりのある見所が集まっているところ。

旧市街の東側、ゴールデンゲートとオリーブ山との間あたりにある谷。ユダヤ教で終末の日にここから死者が蘇るとされているので、オリーブ山の裾野からケデロン谷にかけてユダヤ人墓地が多くある。

旧市街の街並み

エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地。旧市街の中はイスラム教のアザーンが流れる中、キリスト教の教会の鐘が鳴り、その中をシルクハットを被り黒い服装で立派なヒゲをたくわえたユダヤ人が歩いている不思議な所。こんないろんな文化が混ぜこぜになった場所ってここしかないだろーなーと。そんな中パワーに溢れているムスリムの存在感が圧倒的に強い印象を受けました。私達を茶化してみたりと、腹立つことをするのもムスリムだけどね。

嘆きの壁

台の奥にあるのは、イエスに油を塗っている絵。

塗油台

聖墳墓教会の内部にはビア・ドロローサのステーションが5つほどあり、広い内部には祭壇がいくつもありました。塗油台ではキリスト教徒の方々がみな接吻をしていました。

最後は聖墳墓教会内のイエスのお墓の前で。

スタート地点(イエスが死刑判決を受けたところ)現在は校庭になっていて、ここで最初のお祈り。15:00スタート。

イエスが2度目につまづいたところ。お祈りは3ヶ国語で行われていました。

シオン山周辺

旧市街】

神殿の丘内にある、イスラム教の重要寺院で、ムハンマドが神とともに夜空を旅行した地とされるアル・アクサー寺院。

行進の最中は細い路地が人で埋め尽くされていて、気がついたらお祈りで止まっている先頭よりも前に行ってしまうこともありました。お祈りする神父さんはマイクを持っていて、行列の真ん中あたりにはスピーカーを持った神父さんがいました。賛美歌を歌いながら行進したりと、普段ではとても味わえない独特の雰囲気。終わったときの心地よさは格別でした。

聖墳墓教会

週1回毎週金曜日に行われるキリスト教の行事で、キリストが十字架を背負って歩いた道を、神父さんやシスターが中心になって練り歩く。スタート地点はイエスが死刑判決を受けたといわれるところで、終点はイエスのお墓(教会内)。スタートと終点まで合計14回か15回立ち止まって、お祈り(のように見えた)をする。お祈りの場所はイエスが十字架の重さに耐えかねて、つまづいたところや、イエスの母が十字架を背負ったイエスを見ていたとされるところ、イエスが十字架に釘付けにされたところ等でステーションと呼ばれていました。大勢の私達のような観光客やクリスチャンが100名以上連なって、約1kmの細い路地を1時間くらいかけて行進。キリスト教徒ではない私達でも、信仰の素晴しさを感じられる行事でした。

ビア・ドロローサ

歩いていても、4地区で特に建物の違いや雰囲気の違いを感じることはなかったけれど、子供達が遊んでいる姿だけが不思議に映った。ユダヤ人地区では服装で明らかにユダヤ人と分る子供達だけで遊んでいて、ムスリム地区にはそういった子はいない。宿の主人(ムスリム)いわく、ムスリムとクリスチャンは同じ学校に通っているけれど、ユダヤ人はユダヤ人だけの学校に通っているそう。

8つの門で一番美しいといわれるダマスカス門。門の前には靴や靴下、パンなどの露天が。

8つの門で唯一の開かずの扉、ゴールデンゲート。ユダヤ教の伝説では終末の日に救世主がここから入場するとされ、そのためにムスリムによって閉ざされてしまったといわれている。

城壁には歩道があり、ほぼ1周歩いて回れる。(有料)