【ハプニング】
久しぶりにお酒の残量を気にせずに飲むため、バーに繰り出した。そこに現地の男性が話しかけてきた。少しすると、4人にお酒をおごりたい!って。慎ましい私達は丁重にお断りしたのだけれど、事件はその直後。鬼嫁現る。私達は英語力が非常に堪能な為、下記かなり正確な表現と思いますが。
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9日目の夜、カーマックスの町で、酔っ払いのおじさんが大きなハムをくれた。泊まってるモーテルに冷蔵庫が無いからあげるって。魚用に用意して出番のなかった串を使い直火焼きに。さっそく朝飯で頂きました。マジでうまい!それにしても夫婦そろってキモショット。
<10日目>
この日もカーマックスに滞在。後半の食料や水・お酒を補給しました。
[10日目走行距離0KM]
《メニュー》
朝食:ハムライス
昼食:アイスクリーム。
夕食:バー
カーマックスに到着したのが遅かったため、どこのレストランも閉まっていたけど、お店の人にお願いしたら揚げ物ならいいよと食べさせてくれた。久しぶりのレストランでの食事に満足&食べきれない。
お昼休憩もキャンプ場に着岸出来るようになり、気持ちにゆとりが出来すぎました。
むかし山火事があったらしく、
この辺は禿げ山ばっかり。約30kmも続いた。
<8日目>
カーマックスまで残り約155km。カーマックスまで10日の予定を繰り上げて9日間で行ってみよう。ということになり、今までで一番走りました。80km。天候が安定していれば、そこそこ進めるようになった。明日75kmでカーマックス。
[8日目走行距離約83KM]
《メニュー》
朝食:リンゴホットケーキ
昼食:リンゴチーズホットケーキ
夕食:野菜ゴロゴロカレーライス
カヤックの方がカヌーより少し速い。
意外とみんなすぐに川に慣れた。
<2日目>
少し余裕が出てきたけれど、あいかわらずキャンプ場探しに苦戦。キャンプ場は10〜20kmに1ヶ所くらいであり、見つけられないと次のポイントまで結構漕がなくてはいけない。私達はまた野宿。
[2日目走行距離約32KM〕
《メニュー》
朝食:トルティーヤ(たまご&ベジタブル)
昼食:チーズパン
夕食:トマトパスタ
木がないところを選んでテントを張る。蚊が異常に多い。
とりあえず上陸成功。積んだものはなんでもかんでも出して使ってみた。とりあえず椅子使ってみようって感じでどんどん広げてた。この日、焚き火をするとその周辺には蚊が寄ってこないことに気が付き、翌日より火を最初におこすようになりました。
<初日>
ジョンソンズクロッシングより川下りスタート!
川下りを快適にするのは、地図に載っている無料キャンプ場(goodcamp等)を正確に見つけることが鍵となる。ここには標識はなく、焚き火台や丸太椅子があるので、それを漕ぎながら探す。最初は地図上に載っている近くをゆっくり通るも、3艇皆見つけられずいきなり野宿をすることに。
ユーコン川は初心者でも下りやすい流れが緩やかな川。と聞いていたのであまり心配していなかった。スタート直後に小さい渦やなんだかわからない「ゴー」という音とともに少し波立ったりしていて、最初はめちゃくちゃ怖かった
[初日走行距離約15M]
《メニュー》
夕食:カレーおじや
キャンプと言えばカレー、バベキューが定番だけど、私達には優秀な料理長とシェフがいるからアボガドパスタなんてここはイタリアか?って物も出てきちゃう。
このころから、キャンプ場を探すのと着岸が上手くなってきて、野宿ではなくキャンプが
できる日が多くなってきた。
ゴールドラッシュ時代に活躍したという古い船が残ってる。
テスリン川とユーコン川の合流地点。
ユーコン川からの流れ込みはエメラルドグリーン
(写真の上部)、テスリン川は茶色(写真の下部)。
夜10時のユーコン川。この時期は白夜の為、深夜12時を過ぎても真っ暗にはならない。
明日ユーコン川に合流するぞ!で1枚。逆光カメラマン!フミト!
アサコは釣りが好きだが、釣れず・・・。
悲しげなな後姿。
グットキャンプで料理を振るうユウコ。ここは広くて快適!!
<6日目>
昨日の惨事でテンション低めの4人。ドーソンシティまであと611kmあるけど本当に行けるのか・・・と。
とりあえず進まないことにはどーにもならないから、
いくつかのルールを決めて出発。非常食と焚き付けグッツをジプロックに入れて各船に常備すること、はぐれたときは一番上流の船が翌朝朝9時に出発して下流にいる船と合流すること、緊急着岸時にホイッスルを吹くことなど。携帯電話は使えない、公衆電話はない、周りには人っ子ひとりいない、あるのは川、山、木、野生動物のみ。便利な生活していた私達には想像を超えたトラブルが潜んでるし、その対処法なんてまったく知らないしってテンション↓
この日の天候は風が強く、激しい通り雨にも遭遇。
そんな中50Km走行を達成し、遠くの崖にブラックベアも見た、そしてグットキャンプ場に到着!!快適なキャンプグラウンドにみんなご機嫌で、朝のテンションの低さはどこえやら。
[6日目走行距離約50KM]
《メニュー》
朝食:卵ラーメン
昼食:ソセージトルチーヤ
夕食:トマトピラフ、ベイクドポテト、アボガドサラダ
・ユーコン川下り(前編) ジョンソンズクロッシング → カーマックス(370Km)
鬼嫁 「おごる金があったら家に金入れろこのろくでなし!あんた先月もお金いれてないじゃないの!!」
夫 「・・・・。」
仲介するマスター 「私のお客の前ではやめとくれ!外行きな。」
鬼嫁 「私は夫と話をしているだけ。」
夫 「・・・・。」
仲介するマスター 「あなた達の子供のためにもやめなさい。」
鬼嫁 「ハー?」
夫 「・・・・。」
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おごってもらわなくてホントよかった。
木の下に鳥の巣を発見。卵は10個あった。
親鳥は警戒してピーピーと遠くから叫んでました。
アサコは小川からの脱出と、流されそうになったカヤックを拾いにいって、腰から下がずぶぬれ。焚き火から離れず。
写真では判りにくいけど、流れが激しくて着岸が大変だった。着岸失敗して、2回目の着岸で成功。
出発直後はみんな笑顔。
<5日目>
「着岸ー!!着岸ーーー!!」の声もむなしく3艇同位置着岸失敗。出発時から風が強く、カヌーの上部に置いていたブルーシートが突風で飛ばされ、波も出てきていた。ブルーシートはアサコが拾ったものの、カヌー艇はとうとうコントロールがきかなくなり、緊急着岸へ。カヌー艇のフミト・ユウコが10回以上「着岸ー!」と叫びました。向かい風の為、カヌーの前にいたイズミ艇には全く聞こえず。後ろにいたアサコ艇は聞こえたけど、ブルーシートを持ったことで自由に漕げなくなり着岸に失敗し、小川に入り込み流されてしまった。フミトはオールを川に流し、3艇が完全に別々に。30分探して、なんとかみんなの無事を確認した。アサコ艇とカヌー艇は同じ岸に着岸していたが、イズミ艇は隣の島に。川を挟んでの無事確認となった。下流側にあるイズミ艇が着岸した島で合流したが、クマと思われる足跡や、クマかもしれない動物のフンがあった。川が荒れすぎていて移動できないため、ベアスプレーを携帯して島を一周してクマがいないことを確認し、キャンプ地とした。
[5日目走行距離約25KM]
《メニュー》
朝食:卵ラーメン
昼食:マヨチーズパン
夕食:カレーライス
送迎車から降りると、とたんに蚊がよってくる。日本では見ない大きな蚊。新調した蚊よけネットを頭にかぶり、、作業開始。食料や衣類をドライバックやコンテナに詰める作業はレンタル会社で行い、レンタルバッグの過不足も調整。このバッグ数なら詰めるよ。と言われて来たものの、実際にカヌー・・カヤックに入れてみるのは初めて。カヤックよりカヌーの方が圧倒的に積荷スペースがあり、カヌーは足の置き場がないくらいになった。ほんとに川に浮かぶのかな?と不安になりながらとりあえず行ってきますのポーズ。
あまり進めなかった分、時間があったので本日は豪華ディナー&焼酎・ビール。イズミちゃんは酔っ払いに。
初挑戦のペペロンチーノ。これがうまい!!
<4日目>
死ぬかと思った。天気は曇り時々晴れ&雨。とにかく風が強かった。波がザブンザブンいってて海にいるみたい。とにかく波を正面から受けようと必死に漕いだ。そして緊急着岸。川の向かい岸にキャンプ場があったけど、川を渡るのは危険なのでまた野宿。
[4日目走行距離約15KM]
《メニュー》
朝食:メープルバナナホットケーキ
昼食:チーズパン・りんご
夕食:ペペロンチーノ、ベイクドポテト、ラーメン
ユウコがグレイリングをGET!この調子なら毎日魚天国かと思われた。
ちょうど魚を料理している時に綺麗な虹が出た。
朝、朝食のパンケーキを作るキッチンチーム。
とりあえず、最初のグレイリングはムニエルで。(これが最後のグレイリングになろうとは誰も思いませんでした。)
この日はアサコがカヌー前。川下りをしながら釣りを楽しんでいた。釣れなかった。
総料理長さっそく登場。魚は川の流れの速いところでさばき、血や内臓は川に流す。
<3日目>
お昼の休憩ポイントをスタートから15km先のエクセレントキャンプ場に決めて出発。そして、とうとう発見&着岸成功。先客のスイス人が魚を釣っていたので私達もやってみた。そして、ユウコがグレイリングという魚を釣ったー!
お昼休憩後、5km先にもエクセレントキャンプがある為、艇を進めた私達でしたが、見つからず。結局野宿。
[3日目走行距離約20KM]
《メニュー》
朝食:トルティーヤ(ウインナー)
昼食:クラッカー
夕食:グレイリング・チャルメラ
後半出発後、川から撮ったカーマックスの写真
カーマックスにあるキャンプ場。レストラン、シャワー、ランドリーがあるステキなキャンプ場。